快楽から自分を守る

バオ・ディンさん「ほとんどのSNSとメディアアウトレットは、1つの大きな目的のために構築されている。あなたの注意をできるだけ長く引きつけることだ。それはなぜか? あなたがプラットフォームに費やす時間が長ければ長いほど、彼等は多くのお金を稼げる…

伝導性が高い体に

内田樹さん。「相手の体にごくごく軽い刺激を与える。すると相手は、何かのシグナルを感知したんだけれども、そのシグナルが何を意味するかはわからないという状態になる。そういう時相手の体って、すごく敏感になっているんです。言ってしまうと、伝導性が…

中断を減らす

フランチェスコ・シリロさん。「ポモドーロは25分しか続かないが、最初のうちは中断させないことがハードルになる。何か飲んだり食べたりしたり、急に連絡する必要を思い出したり、インターネットで何かを検索したり、メールをチェックしたくなったりするか…

休憩時間に避けること

フランチェスコ・シリロさん。「この短い休憩時間に頭を使うことをするのは避けるようにする。仕事に関係する話を同僚としたり、重要なメールを書いたり、急ぎの電話をしたりすることなどだ。そうしたことをしてしまうと、意識を集中させて次のポモドーロを…

タイマーが鳴ったら

フランチェスコ・シリロさん。「タイマーが鳴ったら、それまでしていた作業項目の横の欄に「×」印を付け、3~5分間の休憩を取る。タイマーが鳴ることは、その作業の完全な終了を意味する(ただし一時的な終了ということだが)。『もうあと何分か』作業を続…

標準的なポモドーロ

フランチェスコ・シリロさん。「標準的なポモドーロ・テクニックは30分を1単位とする。25分間の作業と5分間の休憩だ。1日の初めに『仕事の在庫』シートから、その日に片付けたいと思うものを選び出し、重要な順に『今日やること』シートに記入する。ポモド…

仕事はあっちから来る

内田樹さん。「そうやって、キャリアを積んで云々という人は、『ドア』を自分でこじ開けようとするんです。でも、その『ドア』というのは自分じゃ開けられない。池上先生は先ほど仕事はあっちから来るとおっしゃいましたけど、ぼくもほんとうにそう思うんで…

たっぷりと愛された人

内田樹さん。「『私ってなんてハッピーなんだ』っていう経験のない人というのはね、ぼくね、申し訳ないけど人生展望ないと思うんですよね(笑)。さらに残酷なことを言うようですけれど、子どもの頃にすごく恵まれた家庭環境にいて、親にすごく愛されたと思…

運を使うタイミング

ゲッターズ飯田さん。「運を貯めたらどうするか。運は使わなくては意味がありません。では、いつ使うのか? それは運のいいときです。運がいいと感じたら、自分のためだけでなく人のためにも運を使いましょう。運を水に、人を器に例えてみると、運を使うのは…

25人ぐらいの集団が

内田樹さん。「1960年を境にして、急坂を転げ落ちるように、気持ちのいい場所とか、気持ちのいい人間関係とか、気持ちのいい家庭というものがなくなってきてしまった。『気持ちのいい』ということが二次的になって、社会的に有用であるとか金になるとか、功…

体を細かく動かす

内田樹さん。「武道の稽古で結局何をやっているかというと、体を強く、速く動かす、ということではないんですよ。そんなことをしてもしょうがないんです。そうではなくて、細かく動かすということなんです。普通の人間は体をいくつかの大きなブロックに分け…

反応して割れていく

内田樹さん。「うんと小さい単位に割って、もっともっと割っていく。こっちの体だけじゃないんです。こういうのって触れると伝染するんです。細かい体に触れられると、向こうの体もそれに反応して割れていく。すると、何て言ったらいいのかな、伝導性が高ま…

強く念じたことは

内田樹さん。「多田先生も言いますね。『内田くん、強く念じたことは必ず実現するよ』。先生は前から『道場が欲しい』と強く念じていた。そうしたら、通りかかった人が土地も建物も提供しますという話になった。その住職さんも入門されて、結局日本一立派と…

予言をする人は有利

内田樹さん。「なるほど、(断固として言うことで)予言しちゃうわけだ。予言をすると、した人も聞かされた人も、その予言のいわば『共犯者』ですからね、予言の成就に向かってみんな必死に努力する。予言する人というのは有利ですよね。時間的に先に行って…

そこまでが残心

内田樹さん。「武道の立ち合いというのは、『先を取った』ほうが勝ちなんです。『先を取る』というのは、別に物理的・空間的なポジションに相手より早く着く、ということではないんです。空間的に『速い』んじゃなくて、時間的に『早い』んです。時間的に早…

武道が涵養する能力

内田樹さん。「極限状態、戦争とか地震とか津波とか大規模な災害やパニックに遭遇することって、誰の身にもありますよね。そういう時に、一時的に強いストレスがかかって肝を潰してしまうと、どんな生物も生命力がぐっと下がってしまうわけですね。武道の一…

人の時価総額

既に多くの人が考えたことだろうけれど、その時々における人の時価総額的なものがあるのでは、ということを思いついた。テレビの通販番組に出ていた50代のタレントさんを見ていて。自分の中での価値というよりは、世の中から人気投票的に選ばれる価値として…

笑うことでストレス解消

大平哲也さん。「怒りが高血圧や循環器疾患の温床となる反面、笑いはまったく逆の方向に作用します。笑いは、呼吸機能を改善して血圧を下げ、ストレスを緩和します。NK細胞を活性化して免疫力を高めます。長期的には動脈硬化を予防し、循環器疾患の発症を抑…

正しい時正しい場所に

内田樹さん。「それは自分が『正しい時、正しい場所に、正しい仕方でいる』ということをまず確認するというか、断定することだと思うんです。ライト・タイム、ライト・プレイスですね。今ここにいる、自分がまさにいるべき空間の一点に、自分がまさにいるべ…

合掌でアラインメントを

内田樹さん。「合気道の稽古は合掌して始めるんですが、どうして稽古のはじめに合掌するのか、この間ふとわかった気がしたんです。これって、アラインメントなんじゃないかと。合掌するためには踵を合わせて、体軸をまっすぐに整えるわけです。自分の体軸を…

喜びとは生きがい

イングリッド・フェテル・リーさん。「その真理とは、喜びへの衝動は、すなわち生への衝動だということだ。喜びは、活力と刺激、繁栄をもたらすものごとに向かって私たちを導く、心の中の案内役なのだ。簡単にいえば、喜びとは生きがいである。それでも、喜…

武術の質の高さと

内田樹さん。「武術の質の高さと人間的な質の高さは本来は合致するはずのものだとぼくは思っていたんです。技術の高い人は、それなりに努力家だから人間的に立派であるはずだというレベルの経験的なリンケージじゃなくて。武道の修行そのものが、ダイレクト…

歌って踊って一つになる

イングリッド・フェテル・リーさん。「衣装にも一体感を促す効果がある。音楽のリズムは筋肉を伝わり、周囲の振動に合わせて踊ったり体を揺らしたりしたいという衝動に火をつける。体は停止していても、ただ音楽に耳を傾けるだけで、脳内の運動野が活性化す…

参加型の喜び

イングリッド・フェテル・リーさん。「祝いの最も重要な特徴は、それが受け身の喜びではなく、参加型の喜びだという点にある。音楽と踊りを通して、私たちは体全体で歓喜の行為にいそしみ、傍観者であることをやめて、活動の中心に身を投じるのだ。中世初期…

本能レベルでつながる

イングリッド・フェテル・リーさん。「なぜ文明の初期に、突如として踊りが盛んに描かれるようになったのだろう? 新石器時代の踊りの大流行は、人間の生活史における最も重要な転換期、すなわち小規模な狩猟採集集団での生活から、大規模な農耕社会での生活…

狭くして体を触れ合わせる

イングリッド・フェテル・リーさん。「ロックウエルのアカデミー賞授賞式のデザインには、祝いの最も重要な要素が人であるという事実がよく表れている。感情、とくに喜びの感情には伝染性がある。人は表情や口調、身振りを通して、互いの感情を『とらえる』…

祝祭による一体感

イングリッド・フェテル・リーさん。「祝いがほかの喜びと違うのは、それが際立って社会的な喜びだという点だ。一人で小躍りしたりシャンパンの祝杯を挙げたりすることもあるが、祝いは誰かと一緒に行うほうがずっと多い。最もよい状態の祝いは、喜びをみな…

隠して明かす

イングリッド・フェテル・リーさん。「かくれんぼや宝探し、びっくり箱などの子どものゲームやおもちゃを支えているテクニック、『隠して明かす』だ。カラフルな包装紙でラッピングされたプレゼントや、スクラッチ式の宝くじも、この楽しみを取り入れている…

動物にも祝祭がある

イングリッド・フェテル・リーさん。「どんな文化にも祝祭はあるし、動物にさえ浮かれ騒ぐ種がいる。離れ離れになったあと再開したゾウは、興奮に足を踏み鳴らし、放尿し、牙を打ちつけ合い、耳をはためかせ、鼻を絡ませ合う。互いの周りをまわり、恍惚とし…

祝いは喜びの頂点

イングリッド・フェテル・リーさん。「祝いは暮らしにおける喜びの頂点にあたる。人々は結婚やパートナーシップ、勝利や収穫、成長や新たな門出を祝う。そうした瞬間には喜びが溢れるように思われ、人々を集めて歓喜を分かち合いたいという、抗いがたい衝動…