夢をかなえる/目標を達成する

高い目標と毎日全力

稲盛和夫さん。「会社というものは、低い目標を立てれば低い結果しか得られない。業績を伸ばしていこうとすれば、どうしても高い目標を立てる必要がある。私は壮大な夢を語り続けてきた。現実とかけ離れた大きな夢だったが、それでもことある毎に訴え続けた…

余計な欲は捨てないと

北島康介さん。「欲は重要だけれど、余計な欲は捨てないと勝負事はダメ。簡単に言えば、遊びたいとか、賞金が入るとか・・・・・・。先を見すぎてはいけない。北京でも先を見すぎていた選手がいた。僕も相当欲はあるけれど、『メダルが欲しい』という欲しか…

絶対できると信じてやる

片岡鶴太郎さん。「『異人たちとの夏』への出演を促してくれたのは大林宣彦監督です。当時『本格的な俳優になる為にバラエティーのイメージをぬぐい去りたい』と、プロボクシングのライセンス取得を目指していました。同作品で日本アカデミー賞など数々の賞…

快楽をイメージすると叶わない 

田村孝さん「潜在意識に働きかける場合、多くの人が幸福と快楽を同一視してしまっています。しかし、『快楽』をイメージしても願いが叶うことはありません。『快楽』とは人間の心を麻痺させるものであり、幸せとは縁遠い存在です。例えば『出世して偉くなり…

毎日、感謝する 

水野敬也さん。「でも、自分が本当に満たされたい、豊かになりたい、欲しいものを手に入れたい、ずっとそうしていきたい思たら、変わらなあかん。ええか?自分の中に足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満た…

自分が費やした時間を記録

日経から「枝廣淳子さんはかつて、『5年後の私の一週間』として、曜日ごとに自分の理想を手帳に書き込んだ。5年後には、その理想以上のことが現実になったという。『細かく克明に描くほど、そのビジョンが輝き、そこまでいきたい気持ちが強くなる』と枝廣…

小さいことを重ねることが

共同通信社記事。「デビューからほとんど休むことなく7年目で到達した1000試合は、イチローのしっかりした肉体管理を示す数字といえる。野球にかかわる行動で特徴的なのは、その日の試合開始から逆算して睡眠、起床、食事などの時間を決めていること。あら…

成功の秘訣は時間管理に

関口和一さん。「ラーキン氏が書いたベストセラー『あなたの時間と人生をコントロールする方法』は、一言でいえば、『成功の秘訣は時間管理にある』として、人生を成功に導きたいならば、短期、中期、長期の人生目標を立て、そこから現在にさかのぼり、目標…

実現する夢の語り方

鶴野充茂さん。「鶴岡さんは、『夢は語ると実現する』と言い切ります。面白いのは、彼女いわく、『実現する夢の語り方』には定型があるということ。それは『どんな夢か』『今までその夢の実現のために何をしてきたか』『これから何をしようとしているのか』…

象徴的なキーワード

鶴野充茂さん。「鶴岡さんは、経営していたITベンチャーを離れるとき、『次は伝説のホテルをやるの』と私にいいました。彼女には、ホテルに勤務した経験も人脈もありませんでした。ところが、その後、会う人会う人にその『伝説のホテル』の構想を話し続け…

立てた目標は100%達成する

北岡修一さん。「会社の業績を上げていくには、『立てた目標は100%達成する!』という気構えが必要です。ともすると、『目標は努力目標なのだから、達成できなかったとしてもしょうがない』という風潮になってしまうこともあります。それが、会社の風土にな…

努力の過程を可視する  

桜井正光さん。「スタート当初は夢であっても、それを一歩ずつでも現場・現実に近づけるための努力をし、その過程をできるだけ数値的に“可視化”して、全社員に説明できるようにしていく。これがリコーにおける自己改革の進め方だ。その結果の失敗であれば、…

成功イメージを持つ  

大久保幸夫さん。「でも、とてもとても成功イメージなんて持てないという人はどうしたらいいのでしょうか? 成功イメージを描くということは一種の習慣ですから、日常的に楽しいイメージを描く習慣がなければいけません。誰でも過去にうまくいった経験やちょ…

夢を語ることが気を与える  

多摩大学名誉学長の野田一夫さんが、志とは(1)壮大なものである、(2)多くの人を感動させるものである。(3)やるということを事前に意思決定することである。と言っておられる。野田さんにはまた、「夢を語るという行為それ自体が、聴き手に対して『…

やりたいことを持つ  

故萩元晴彦さんは、「プロデューサーとは・・・」からもう一つだけ。「夢見る。『プロデューサーに必要なものぜんぶ取り上げる。ただし,ひとつだけ残してやろう』と神さまが言ったとする。私ならば躊躇なく『夢見ること』と答えよう。プロデューサーは夢見…

きちんとした目標設定   

畑村洋太郎さん。「物事を計画したり、企画するときに一番大事なことは何か。それは自分が何をやりたいのか、目標設定をきちんとすることである。きちんとした目標設定というのは、それが言葉で言える、さもなければ絵に描ける、ということだ。『年間三億円…

想像は意思より強い   

渡邉美樹氏。「想像する力は意思の力よりも強いものです。意思の力には継続力がありません。『こうありたい』と思い続けることで潜在意識に留まり、自分のものとなるのです。目標の達成に対し逆風が吹くこともあります。当社でいえば、既存店売上高のマイナ…

夢はカラーで  

渡邉美樹氏。「思い描くということはとても大切で、夢はカラーでイメージできなくてはいけません。2008年までに1000店舗出すといっていますが、この数字のままではまだ白黒です。どうしたら達成できるのかをイメージし、色づけしていくのです。私に…

目標達成術(4)   

渡邉美樹さん。「私がいつも手帳と一緒に持ち歩いているカードには、「2020年に3000店舗達成」「農業で売上1000億円」などと目標がずらりと書いてあります。わたしはこれを毎日二回は見返します。つまり、毎日二回長期の計画に対して見直しをか…

目標達成術(3)   

渡邉美樹さん。「万が一、その日のうちにやりきれなかったときは、次の朝一番で取りかかる。あるいは睡眠時間を削ってやり遂げる。全体のスケジュールを遅らせないよう、もう一度、一日の予定を組み直すわけです。すなわち、計画には毎日修正を入れていく必…

目標達成術(2)   

渡邉美樹さん。「私は日単位に落とし込んだ「やるべきこと」を手帳にすべて書き出して、終わった用件から赤ペンで消しこんでいます。毎日確実にその日の項目を消しこまないと現実は変わりません。今日やることを確実につぶしていくことは、途中で降りること…

目標達成術(1)   

ワタミフードサービスの渡邉美樹さん。「『夢に日付を入れろ』と、常に私は言っています。いつまでにやるという具体的な日付を入れることで、はじめて夢は現実に向かうからです。わが社で言えば、2008年に1000店舗達成。2020年に売上一兆円、と…

夢に日付を

ワタミフードサービス社長の渡辺美樹さんの座右の銘は「夢に日付を」だという。常に「いつ何をする」と書いたカードを胸ポケットに入れ、達成しようと努めてきたという。「夢」を明確にイメージできれば今何をすべきかが分かり、可能性が無限に引き出される…

為せば成る

高校一年の時から我が座右の銘は「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」なのだが、それが江戸時代に米沢藩の藩政建て直しを行った上杉鷹山公の歌だということを、はずかしながら昨日テレビを観ていてはじめて知った。1961年…

頼まれた目標は持続する④  

糸川さん続き。「わたし自身の経験から言っても、好きで選んだものと頼まれて選んだ目標とでは、やはり頼まれて選んだ目標のほうが永続性があるように思えるのである。頼み手が来ないなら、「頼んでくれそうな人を捜そう」という考えであった。『頼まれた仕…

頼まれた目標は持続する③ 

糸川さん続き。「人生の目標を立てるときに、他人から頼まれたと思う必要があると述べた。このことがなぜ正しいかといえば、その目標をやり遂げることによって、必ず感謝してくれる人が存在するからだ。感謝されるということは、その目標が仕事にかかわって…

頼まれた目標は持続する② 

糸川英夫さん続き。「しかし、自分の目標をつねに他人が頼んでくれるのを待って決めるわけにはいかない。いいかえれば、自分の選ぶ目標を、あたかも他人が自分に頼んだ仕事であるかのように自覚することである。『この仕事はお前がやらなければならない。そ…

頼まれた目標は持続する① 

糸川英夫さん。「目標の選択あるいは設定にあたっては、なにがなんでもやり抜かねばならないような切迫した状況の中で決めることが重要だと思う。何となく好きだからやってみようとか、いずれそのうちにやろうというのでは、絶対に持続しない。したがって、…

夢のための努力

山下俊彦さんの言葉。「人間の幸福は夢を実現させるために不断の努力をすることではないかと思う。夢を夢に終わらせるのではなく、実現しつつ新たな目標に向けて努力すること。これは私の人生観でもある。目標と言っても30年も40年も先のこととなるとぼ…

目的達成力  

ソニーの故井深大さんがホンダの本田宗一郎さんを語って、「本田さんも私も、目的を達成しようという執念が非常に強い。目的のためには、どんなに無茶苦茶に見える手法であろうと、取り入れられるものはなんでも取り入れるのです。」と言っている。現状で可…