南部靖之さん。「夢には志がないといけない、と同時に、その夢は大きいほうがいい。たとえば何かひとつ目標を立てたとする。志をもってその目標に取り組み、目標の50%を達成するか80%を達成するかは本人次第。仮に頑張って100%達成できたらそれは喜ばしいことですけれど、しかし目標が100%である限り、150%や200%に到達することはあまりない。ならば目標とか夢とか志とかいったものは、なるべく大きく据えたほうがいい。自分がこうなりたいと思う大きさ以上に、実際になることはないわけですから、どれだけ大きな志を抱けるかがその人の将来を決めてしまうといっていい。会社と経営者の関係もこれと同じだと思うんですね。会社のトップが描くビジョンよりもその会社が大きくなることはあり得ない」どれだけ大きな器を夢見られるか。