誘って貰って珍しく飲みに行き、相手に話を合わせる能力、という話題になった。自分の守備範囲にないトピックの時に、どう話を聞くのがいいのか。その時の話では、（１）相手の出すどんな話題にでもついていく好奇心。こちら側の持っている引き出しの多さ。提示されたトピックに対し、持っている知識を総動員して対応できる、浅くても広い知識。同時に、いまここで相手の話から何かを学ぼうという興味の持ちよう。相手の関心がありそうなことを調べる努力。（２）仮説構築能力と演技力。解らないという顔をするのではなく、相手が気持ちよく話せるよう、３割くらいしか理解できなくても、こうだろうと仮説を立て、解っていますよというメッセージを伝えながら聞いていく。（３）相手に関心を持ち、一生懸命話を聞く姿勢。熟練すれば会話は楽し。
