違うことをやってやる気を出す

nakatomimoka2009-05-25

池谷裕二さん。「私たちが日常生活で体験したことは、脳の『海馬』を通じて脳に貯えられ、貴重な記憶や知恵へと変わっていきあます。しかし、経験がパターン化され繰り返されると、海馬にまで情報が届かなくなります。脳科学者によっては、海馬は脳の最高幹部だという人もいます。脳を大会社に喩えれば、社長が海馬というわけです。つまり、よほど重要なことでない限り、『海馬』まで情報が届きません。しかし、日常生活において、今経験していることが初めてのことだったら、それは脳にとって一大事です。重要事項として海馬に知らされます。このとき海馬は、淡蒼球などさまざまな脳部位を使って、うまく事態に対応することでしょう。海馬を活動させるためには、いつもとちょっと違う要素を取り入れてみるのがよいのです」通常と違うことを。 [♪ 久米島