林成之さん。「自分自身で行う仕事や勉強などは、その期限を人の半分に設定しています。なぜかというと倍以上の集中力が求められる為、結果として、思考能力が鍛えられるからです。人間の能力は、『いついつまでにこれだけのことをやってみる』と期限付きの目標を設定されると、『やってみよう』という気になる習性があるといわれています。期限を区切り、しかもその期限を短くすることで人は集中力の才能を磨くことになり、思考能力も格段に高まってきます」「人間の脳は自分のポテンシャルの中でどのくらいまでの力を出すことができるのでしょうか。一つの実験から導き出された数字ですが、最高で130％の力を出すことができるといわれています。130％を越えると、脳に『これ以上は無理』という考えが発生して自分を守ろうとします」追いつめて。Photo:[H]
