人の究極の四つの幸せ

nakatomimoka2011-03-23

佐々木常夫さん。「禅寺の住職に聞くと、住職は『人の究極の幸せは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされることの四つです』と言われました。私は人間の究極の幸せがこの四つであるかどうか自信はありません。ですが『人に褒められ、人の役に立ち、人から必要とされる』こととは、『世のため人のため』になるということではないでしょうか。そして、『人に愛されること』が最も大切なものだと私は思います。これが私のいう自己愛につながります。人は何のために生きるのか、何のために仕事をするのか。それは人から愛されたり尊敬されたりするためではないでしょうか。つまり自分の幸せのためなのです。人からの愛は、世の為人の為に尽くさなくては得られません」愛する幸せもあるけれど、愛されるために。