書くことで脳をやる気にする

nakatomimoka2011-09-15

茂木健一郎さん。「脳をやる気にさせるには、『書く』ことが有効です。なぜ夢や目標を絵馬や色紙に書くのでしょうか。それには脳から放出されるドーパミンという神経伝達物質が関与しています。『○○ になる』と書いたとき、人間は実際にそれを達成しているところを想像しています。それは『自分がなりたい姿になった瞬間』を脳の中で想像しているにすぎないのですが、その達成した気分を『いま、ここで』前倒しでかみしめているのです。まだその願望が達成されていないにもかかわらず、報酬物質であるドーパミンが放出されて、人間は快楽を得ることができます。その快楽をさらに得ようとして、夢や目標を実現するための行動が強化されていく。それが継続されていくと、ついには本当にその夢や願望が叶ってしまうのです」夢を書こうや。