順調な時にこそ

nakatomimoka2011-12-15

武沢信行さん。「ナイチンゲールが書簡の中で、『人間は賞賛を勝ち得ているときが、最も危険なときである』と語っています。また、『菜根譚』にも、『順調にいっている時ほど、慎みを忘れないようにしなければならない』という意味の言葉が出てきます。順調なときこそ謙虚になり、また、逆境に出合っても謙虚になる。そんな生き方を実践していった先に、私たちは超一流と言われる人間になるようです。」人生は波で出来ている。環境が順風な時と逆風の時がある。個人の種蒔きの時期と、収穫の時期がある。努力の蓄積が、天の時、地の利、人の和を得て花開くとき、ものごとはすべて順調に運び、人々から賞賛を勝ち得る時がある。しかし、その時代が永遠に続くわけではない。だからそんな時にこそ、謙虚でいるべしと、自分が順調な状態の時にいいたいもの。