ネガティブ思考回転病

nakatomimoka2012-06-05

小池龍之介さん。「心は同時に二つのことはできません。考え事をしている瞬間は何も見えませんし何も聞こえません。見ている瞬間は、何も聞こえませんし何も考えません。考えることと実感することは、両立しないのです。雑念を湧かせる迷いのエネルギーを増やすほど、心は脳内に引きこもって目の前の現実を実感できなくなる不感症に陥っていきます。脳内の考え事に引きこもる癖をつけすぎますと、自由な時間になったとしても、頭の中でクルクル考える勢いが一度ついてしまっていますから、その回転は止まってくれないのです。心のエネルギーは一度回転し始めると暫くは止まらず、次々に心へと影響を与え続ける性質を持っています。このように過去の心が次の心へと影響を与えるエネルギーのことを『業(カルマ)』と仏道の言葉で申します」なるほど。