クーリッジ効果

nakatomimoka2013-02-23

ミヒャエル・シュピッツバードさん。「ある時、三十代目アメリカ大統領カルビン・クーリッジは、妻と共に農場を訪れた。クーリッジはその場にいなかったが、婦人は雄鳥が雌鳥に求愛しているのに気づいた。飼育係から、雄鳥がこの行為を一日十数回も行うと聞いた婦人は、『その話を夫にもして!』と言った。その話を聞かされた大統領は、『いつも同じ雌鳥に求愛しているのか?』と聞き返した。すると飼育係は『いいえ、毎回違う雌鳥です』と答えた。大統領は『それを妻に伝えてくれ!』と言ったという。これにちなみ、進化生物学の観点から新しいメスの存在によってオスの性衝動が活発になることを『クーリッジ効果』と呼ぶ。これは、効率よく遺伝子を残すための合理的戦略である。重要なのは、この体験による刺激が『新しく快いもの』であることだ」ふーん。