ドーパミン環境の変化

nakatomimoka2013-03-13

ケリー・マグゴナガルさん。「私たちが現在置かれている環境は、人類の脳が発達してきた大昔の環境とは非常に異なっています。脂肪分や糖分の高い食べ物を見たり匂いをかいだりすると、ドーパミンが大量に放出され、そのせいで大量に食べたくなってしまいます。食料が乏しい環境においては、これは非常に役に立つ本能です。しかし、食料があり余っているばかりか、ドーパミン効果を最大限に引き出すように仕組まれた環境では、その度に衝動に従っていては、長生きするより肥満になること間違いなしです。また、人類の長い歴史において、繁殖の相手を見つけでもしない限り、ヌードにお目にかかる機会などありませんでした。しかし、常にインターネット上にポルノが氾濫している時代では、成人向けサイトにはまるのがオチです」本能をいかに制御するか。