コルチゾールの悪循環

nakatomimoka2013-03-20

ミヒャエル・シュピッツバードさん。「燃え尽き症候群うつ病には、共通点がある。脳内ホルモン、『セロトニン』(いい気分でいるため)と『ノルアドレナリン』(意欲を持つため)の量が明らかに減少する点である。精神面での追い風となるこれらホルモンの分泌が減り、人生があまり順調に進まなくなると、精神的な負担感が強くなる。すると、ストレスホルモンの『コルチゾール』が血液内で増え、その結果、悪循環が始まる。『コルチゾール』が増えると、身体は、『利息』ではなく、『資本』をもとに生きている状態になる。バランスの取れた状態なら、身体は、脂肪と炭水化物からエネルギーを得ているが、タンパク質もエネルギーに変えられ、脳の新陳代謝と幸福を感じさせるホルモン分泌のためのアミノ酸がなくなってしまう」利息で生きていけるように。