ニンジンを現状の外に

nakatomimoka2013-04-06

苫米地英人さん。「リアリティーは『ゴールはすでに達成している』と考えることでつくられます。ここで重要なポイントは、そのリアリティーは現状とは違うと、自分ではっきり認識することです。なぜなら、本当に強いリアリティーを感じ、ニンジンが口の中に入っていると錯覚すれば、どのような馬でも走らなくなります。リアリティーが強まって、口の中にニンジンが入っているという認識が生まれるとしたら、それは一種の催眠状態です。ニンジンは確かに口の中に入っているけれど噛んでみたら味がない、リアルだけどこれは現状じゃない。そういう認識を欠いてはならないということです。それには、ゴールをステータスクオ(現状)の外側に作る、もしくは、ゴールを現在のコンフォートゾーンの外側につくるということです」現状の延長線上にないゴールを。