瞑想のための繰り返し

nakatomimoka2013-04-27

ミヒャエル・シュピッツバートさん。「瞑想には無数の方法がある。どの瞑想にも共通点がある。まず、必ず『繰り返す』ことだ。東洋では瞑想中に心の中で何度もマントラ真言)を唱え、心の声をストップさせる。東洋のマントラの例には、オム、アウム、ソーハム、オム・マニ・パドメ・フム、ハム、ヤム、ラム、ヴァム、グム、クリム、シェリム、アイムといった言葉や音節がある。大切なのは、心の中で何も考えないように、これらの言葉になるべく意味をもたせないことだ。西洋にも、繰り返す瞑想法がある。ロザリオの祈りでは、アヴェマリアと主への祈りを繰り返してるうちに、言葉と言葉が溶け合って意味がわからなくなる。抑揚の少ないグレゴリオ聖歌を歌うことでも、測定器でわかるほど脳波に変化が生まれ、安定する」繰り返して瞑想で心安らかに。