松浦弥太郎さん。「これからは人間力の時代です。人間力をつけるには、心を磨くことです。本を読み、音楽を聴き、アートや演劇を観ましょう。文化に触れることは、心を磨くきっかけになります。自分でどこかに出かけていき、文化的なものに触れるという『実体験』こそ、心を磨いてくれます。センスを磨き、もっと成長する糧にもなります。」「どんなものでも大切な友達として接する。たとえボールペン一本であっても同じです。かばんでも本でも例外はありません。自分の身の回りのものを、大切にすること。大切にするなら、自分がされて嫌なことを相手にしてはなりません。おのずと乱暴な扱いはしなくなるでしょう。」丁寧に生きる。心を磨く砥石としての芸術を考え、消費的ではなく、本を読み、絵画を鑑賞し、音楽を聴き、映画や演劇を見るようにしていきたい。
