幸せの3つの条件

nakatomimoka2013-09-20

松下幸之助さん。「まず第一は、自分が幸せだと感ずること。世間には他人から見れば、大変めぐまれているな、幸せだろうな、と思われているような人でも、本人は不平不満に明けくれている、というようなこともありますわ。そして第二は、世間の人々もその幸せに賛意を表してくれること。極端な例をあげると、他人のものを盗む。人々が持ちつ持たれつ暮らしているのがこの社会です。他人の幸せも考えなければならない。この二つの条件が満たされれば一応はよいと思うんです。けれど、もう少し厳しくいえば、幸せというものは人間の共同生活の進歩向上に即したものでなければならない。例えば優秀な人物が仙人のように山にこもったらこの社会はどうなるでしょう。社会にプラスし、周囲の人々に幸せをもたらす所に幸せが味わえたら、より好ましい」そうだよな。