スタイルに陥らない

nakatomimoka2014-03-03

梅原大吾さん。「プラスとマイナス、両方を分析して努力を続けない限り、勝ち続けることはできない。自分の才能に頼るとか、一つの勝ち方に拘るような人は、必ず落ちていく。ほとんどの人は、実力がつくほどに自分なりのスタイルというものを確立してしまう。自分の得意な技ばかり使ってしまう。するとその形に縛られてプレイの幅が狭まり、結局は壁にぶつかってしまう。さらに危険なのが、自己分析して自分のスタイルを決めるのではなく、他人の評価を鵜呑みにしてしまうことだ。自分の持ち味はこれだ勘違いとして、それを生かして勝とうとする。当然、結果は出ないし長続きもしない。その点、僕の勝ち方にはスタイルがない。スタイルに陥らないようにしていると言ってもいい。そもそも勝負の本質は、好みやスタイルとは関係のない所にある」なるほど。