おカネは感謝のしるし

nakatomimoka2014-03-20

岡本和久さん。「経済学の一番根本にある永遠の真実は、人間の欲望には限りがないが、資源には際限があるということである。そこで『トレードオフ』の関係が発生し、少しでも全体の効用を高めるために分業と交換が行われるようになった。ある満足を得るためには、何かを手放さないといけない。満足を得るためにある商品を買う、その満足の見返りとして額に汗して稼いだ大切なおカネを手放す。満足を与えてくれた感謝の念としておカネを渡す。本来、『おカネは感謝のしるし』である。おカネの使い方には『ためる(貯蓄)』、『つかう(消費)』、『ゆずる(寄付)』、『ふやす(投資)』があると考えている。消費は『いまの自分が喜ぶ』、貯蓄は『少し先の自分が喜ぶ』、寄付は『自分だけでなく世の中が喜ぶ』、投資は『未来の自分が喜ぶ』ことである」感謝を渡す。