幸福感と満足感

nakatomimoka2014-11-09

米山公啓さん。「まず、幸せを考える際には、幸せというものを、目的がかなったときの『幸福感』と、いまの雰囲気に幸福を見い出す『満足感』の2つに分けて考えなければなりません。幸福感は人生が好転したときの『感情』で、満足感とは人生がうまくいっているときの『気分』と考えることができます。脳内物質でいえば、幸福感が『ドーパミン型』、満足感が『セロトニン型』、といえるでしょう。人間はなにかいいことがあれば、感情が沸き起こります。そのいいことが事前に予期したものでない、驚くようなことであれば、感情は倍増します。幸福感は、物事がうまくいかなくなるとすぐに消え去ります。気が付いたときには消えてしまう幸福感には、いつまでも浸れるものではないのです。というようり、幸福感は消え去るようにできている」幸せを感じていたい。