新しい経験が満足感を生む

nakatomimoka2014-11-13

米山公啓さん。「人間の欲望を利用する消費社会を生き抜くヒントがあります。人間は『NEW』が好きだということで す。人間はどのようなときに幸せを感じるかといえば、脳科学者のグレゴリー・バーンズは幸福感ではなく満足感と定義し、満足感を感じるためには 『新しいこと』を『結果を予期しながら』行動することが必要だといいます。新しいものを目の前にしたほうが、満足感は高くなるということです。つ まり脳は、新しさに刺激されるようにできていると言ってもいいでしょう。脳内のドーパミンを分泌させるには、新しい体験がとても有効だと分かって きました。重要なのは、新しいことに遭遇した際の驚きで。この驚きによって脳は刺激され、ドーパミンの快楽を味わうのです。新しいことは脳を変 化させていきます」新しいことを求めていく。