逆境に意味を見出す

nakatomimoka2014-12-02

久世浩司さん。「『ほんの一握りの、真のリーダーたちには共通することがある。それは、クルーシブル(厳しい試練)を成長の機会に変えてきたことだ』と伝えるのは、ウォレン・ベニス博士です。それは大学で学びながら気づくような生やさしいものではなく、仕事の現場で揉まれ、途方もない試練に直面した際に、もがき苦しみながら何かを学び取れた経験、逆境から意味を見いだせた体験が真のリーダーシップを備えるに至ったのです。この調査を経て、ベニス博士は、『リーダーになる道は、いわば苦行のようなもの』と考え、心に痛みを感じるような修羅場を渡りながらも、『自分は何者か』『自分が一番大切にしているものは何か』を内省する機会としてとらえ、立派な指導者になった人のことをクルーシブル・リーダーと呼びました」一皮むけた経験とできるか。