出来る時に出来る事を

nakatomimoka2015-01-02

田中康夫さん。「二年半にも満たぬ間に自分が直面したさまざまな境涯や評価には、少し不本意だったり不条理だったり、そう感じてしまう部分もなかったわけではない。(略)目を開けていても閉じていても、哀しいときも苦しいときも、そして嬉しいときも愉しいときも、一分一秒、時は常に変わらず過ぎていくのだ。ならば、どんなにか辛くとも目を背けず真正面から向き合い、自分で考え、自分で動くしかないじゃないか。弁解したところで、愚痴ったところで詮方ない。」「『出来る時に出来る事を出来る人が出来る限り』。その時思わず湧き上がった言葉が今度は自分に返ってくる。そうなのだ。世の中、捨てたもんじゃないと思える瞬間を求めて一人ひとりが踏ん張り続けるしかないんだよ。心の中で自分に言い聞かせる」自分のことだけでなく、出来ることを。