ヤーキーズ・ドッドソンの法則

nakatomimoka2015-01-15

西多昌規さんと佐々木正悟さん。「ストレスレベルが高くなるほど頭が真っ白になり、さらに上がると脳は寝ているのと同じ状態になる。ただし、ストレスが何もなければいいかというと、そうではない。パフォーマンスが最も高くなるのは、ほどよい緊張があるとき。これはヤーキーズ・ドッドソンの法則といって生理心理学の基本法則として知られています。人間は得てして大事なことほど後回しにし、どうでもいいことに手をつける。これは、『回避行動』という人間の深層心理です。ところが状況が切迫すると『間に合わなかったらどうしよう』と不安や緊張が生じて、ノルアドレナリンが活発化する。このノルアドレナリンは喜びを司るドーパミンを間接的に活性化させますから、意欲や集中力が高まりって、パフォーマンスが上昇する」ほどよい緊張。