どうありたいかの実践

nakatomimoka2015-01-22

さとうみつろうさん。「人間には、嫌なことを考えるクセがある。『それなら、どうしたいの?』と聞くだけで、人間は嫌なことを考えるのを留める。これだけでも、すばらしい方向転換だ。方向を転換すると、最初に行動部分に焦点が当たる。でも、『宝くじに並ぶ趣味なんてない』とお前は言った。ということは、この『行動部分』を想像し続けても意味はない。それなら『どうなりたいのか?』と聞くと、お前は、『金持ちになりたい』と言った。でも、『金持ち』さえもお前の本当の夢じゃなく、ただの固定観念から出た選択肢じゃった。結局、金持ちになった時に感じるであろう感情を味わうのが、お前の本当の夢じゃった。そして、それは金持ちを経ずとも今すぐ感じることができた。これが、禅の世界でいう『どうありたいか?』の実践なんじゃよ」ありたいを。