時間のトリック

nakatomimoka2015-04-18

久瑠あさ美さん。「気づけば、ひたすら仕事や家庭という現実生活を送るのに必死で、『やりたいこと』をする時間などなくなっていく。あるいは、『ない』と思いこむことで、諦めようとするようになるのです。こうした時間のトリックにはまると、自分では真面目に『今、やらねばならないこと』を優先し、頑張っているのに、すべてが後手に回っていきます。既に過ぎ去ろうとしている『今』の時間に必死に追いつこうとするから、常に満たされない思いで『時間がない』という喪失感に陥っていく。真面目であればあるほど、時間に追われ、『もっと時間がほしい』という思いを強くしていきます。多くの人は『時間の限界=自分の限界』と思いこんでしまっているのです。その最大の代償は、仕事や人生を変えるようなチャンスを無自覚に見逃すことです」時間はある。