神だけを心に住まわせる

nakatomimoka2015-06-29

五井昌久さん。「真摯な愛の祈りと、無邪気な明るさ、運命を信じる楽天、こうした要素が、神に通じる心であり、いかに祈っても、邪気ある心、暗い心、不安の念いなどがあっては、神の心に触れることはできない。定まった一時刻の祈りよりも、常に常に心に抱いた想念のほうがよほど効果があるのである。愛は全てを癒す。私の祈りは、自分が相手と一体になって、相手を抱いたまま、神の世界に昇っていこうとする祈りである。祈りとは、まず自分の心を空っぽにすることである。それまでの自分をひとまず捨てて、神だけを心に住まわせることである。願い事は、すべて後回しにすることである。神だけを自己に住まわせれば、その人に必要な願いごとは、すべて叶う。小我の祈りは、その人をますます小さくするだけで、なんの得にもなりはしない」空っぽに。