勝ち負けと笑顔

nakatomimoka2015-08-25

佐藤富雄さん。「強くエリートであろうとすると、行き過ぎた完璧主義者になり、失敗が許せなくなります。失敗が許せなくなると、仕事や人生の価値観は『勝ち』と『負け』だけになり、いつも『勝つ』ことを宿命づけられるのです。周囲の人たちはみんな『敵』です。そんな敵に囲まれて暮らしているのに、笑顔なんて出るわけがありません。こうした人は、他人の幸せを素直に祝福することができません。なぜなら、他人の幸せを『自分の負け』と勘違いしてしまうからです。大きな夢をもつことは、決して誰かと『勝ち負け』を争うものではありません。勝つとか負けるとかではなく、ただ自分が夢をかなえる。周囲の誰かが夢をかなえたら、心から祝福する。それでいいのです。勝ち負けばかり気にすると、笑顔は出てきません。勝つことには何の意味もありません」よし。