部門のサイロ化対策

nakatomimoka2015-08-31

鈴木義幸さん。「頻繁に課題として伺うのが「部門のサイロ化」という問題です。事業部をマネジメントする人間が自部門のことしか考えない。もっと連携し合えばシナジーが生まれるのに、それを起こせない。どうすれば、「他部門の利」に意識を向かせ、全体最適につながる相乗効果を発揮させることができるのか。ヘファナン氏は、創造的な問題解決において並外れた効果を発揮したチームは、個人のIQの総和では他のチームと大差がないが、「他者の目で世界を見る能力」には違いがあったことを記しています。バロン氏は、次年度予算を検討する会議の中で、それぞれの役員に、自分の管轄外である他部門の予算を引き上げることを主張させるようにしました。このプロセスを通して、役員は他者の目を「リアルに」取り入れることができたといいます」他人の靴。