明るい言葉で徳を積む

nakatomimoka2015-12-01

高田明和さん。「禅ではよく『過去の嫌なことは、思い出すから苦しいのであって、思い出さなければ苦はない』と言います。嫌なことだけでなく、良いことも思い出そうとしてはいけないのです(嫌な過去も引き出してしまうから)。谷口雅治氏の『不幸をつぶやけば病気になり、感謝すれば治る』という言葉は、人生の全ての局面について有効です。『いつも明るい言葉をつぶやきなさい。それにより、あなたはいっそう徳を積むことができ、運を変えられます』とこの言葉は告げているのです。何かをする時に感謝の心をもって行い、あるいはよい言葉を自分にかけながら明るい心で行動すれば、運がよくなる。欲のない純粋な願いなら、それを強く念じ、口に出すことで悪い過去を清算でき、どのような因があろうと果を変えることができると思うのです』徳を積む。