フレンチ・パラドックス

nakatomimoka2016-04-08

霜田里絵さん。「欧米では動物性脂肪を沢山とります。すると、コレステロールが増え、動脈硬化が起こりやすくなり、その結果、心筋梗塞による死亡率が高まるのですが、なぜか、フランスに限っては、その死亡率が欧米の他の国々より際立って低いのです。それがどうやら、彼らがよく飲む赤ワインの恩恵らしいのです。赤ワインには、アントシアニンカテキン、タンニンなど様々ポリフェノールが豊富に含まれ、優れた抗酸化力をもつことで知られています。ポリフェノールコレステロールの酸化を抑え、動脈硬化を予防しているのです。さらに、赤ワインは脳にもものすごくいいのです。レスベラトロールという成分が、脳の中で記憶に関する海馬を活性化するのです。認知症の人には、この海馬の萎縮が見られることがよくあります」復活させるか赤ワイン。