ストレングス・ユース

nakatomimoka2016-06-09

久世浩司さん。「レジリエンスを高めるための習慣は、自分の『強み』を把握して、それを仕事に活かすことです。自分の強みを活かすことを『ストレングス・ユース』といいますが、これが大事なのは、強みの活用には『自尊心』を形成する効果があるからです。自尊心とは、自己肯定感や自己価値とも呼ばれる心理的資源です。自分を肯定し、自分の価値を認める自尊心を持つことによって、逆境下でも自分に対して前向きな評価を保ち、困難なときでも『自分は負けない』と感じる心の強さを得ることができます。自尊心の形成には、人から賞賛されることが有効ですが、それは自分でコントロールすることができません。そこでストレングス・ユースをすること、つまり自分の強みを把握して仕事に活かすことを習慣化することが考えられます」仕事に強みを組み込む。