幸せホルモン

nakatomimoka2016-06-12

橋本和哉さん。「長く息を吐き、副交感神経が優位になると、脳内ではセロトニンの分泌が活性化することが知られています。セロトニンの別名は『幸せホルモン』。長く吐く息によって、副交感神経を活性化させ、セロトニン分泌を盛んにすることで、身心をストレスから守ることができるのです。また、免疫機能は、副交感神経が優位の時に活性化されるといわれています。いつもイライラして緊張している状態、つまり、呼吸が浅く、交感神経が緊張している状態、の人は、免疫力が低く、病気にかかりやすかったり、病気の進行が早かったりします。ストレスが免疫力を低下させ、病気を進行させてしまうのです。副腎は腎臓の上にある臓器で、ストレスを打ち消すホルモンであるコルチゾールを分泌しています。ストレスが度重なると、副腎が疲れてしまいます」長く吐く。