自分にかまわない

nakatomimoka2016-08-13

樋野興夫さん。「私たちは、誰しも自分のことを考えずにはいられません。『まったく考えない』のは人として不可能です。ただ、自分のことを考える時間を減らすことはできます。これまで四六時中自分のことを考えていたら、その半分でも3分の1でもいいから他者に関心を向けてみる。これだけで問題が解消することがあります。深く考えることがマイナスに働くときは、あえて『自分』を放棄してみる。自分のことを忘れて、他のことに心を向けてみる。家族のこと、子どものこと、社会のこと、地域のこと、自分以外のことならなんでもかまいません。『自分を放っておくこと、自分にかまわないこと、自分を改善するためにでさえ自分を眺めないことである』モーリス・リンデル神父の言葉です。自分のことを考えるのは日に一時間もあればいい」自分以外に目をやる。