大儀見浩介さん。「成功する人となかなか成功できない人は、目標に対する考え方に違いがあるようです。具体的にいうと、トップアスリートや目標達成できる人は、プロセスや課題、自分の成長を重視するのに対して、なかなか目標を達成できない人は、結果重視の思考をしているのです。実はスポーツ心理学では、あまりにも結果を追い求めすぎると、かえって結果がついてこないということがわかっています。なぜ、結果を重視すると、かえって結果がついてこないのか。結果重視は査定、評価を気にするということですから、高評価を目指し、低評価を避けようとします。低評価をさけようとするとどうなるかというと、ミスを回避しようとします。チャレンジをせずに、無難なことしかしなくなります。しかし、チャレンジのない成功などありえません」プロセス重視。
