ケリー・マクゴニガルさん。「スタンフォード大学の学生たちが研究に協力し、冬休みの間日記をつけることになりました。ひとつのグループの学生たちは、自分にとって一番重要な価値観はなにか、そしてその価値に結びつくようなどんな活動を行ったかを、日記に書くように指示されました。もうひとつのグループの学生たちは、その日にあったよいできごとを日記に書くように指示されました。すると、自分の価値観に関することを日記に書いた学生たちは、ほかの学生たちに比べて健康状態がよく、精神的にも調子がよいことがわかりました。研究者たちは学生たちの日記を分析し、日記をつける課題がなぜ大きく役だったのか、その理由を探りました。学生たちは、自分の価値観について書くことによって、自分の人生に意味を見出すことができたのです」価値観。
