すべての生命が幸福で

nakatomimoka2017-07-16

アルボムッレ・スマナサーラさん。「慈悲喜捨の瞑想法の三番目は、『生きとし生けるものは幸せでありますように』とすべての生命が幸福で、平和で、優しい生命でありますようにというおもいを込めて念じるのです。そういう気持ちになれば、もう怒りの心などでてくるはずもありません。みんな優しい、お互いが心配しあう、お互いが共存している生命体であるという意識が自然な形で芽生え、私たちに、”敵”という概念はなくなるでしょう。私たちが毎日を生きていていちばん活性化している瞬間というか、もっとも充実感を味わっているときという場面を振り返ってみると、何か人のためにやってあげたときとか、人を大事にしたとき、人のことを心配したときなのです。そういう時に猛烈なエネルギーが自分のなかに湧き出てくるのです」その願いをすることで。