最も効果的な休憩法

nakatomimoka2017-08-24

樺沢紫苑さん。「人間の脳は、視覚情報の処理に脳のキャパシティーの90%を使っていると言われます。パソコンに向って仕事をするデスクワークの人は、仕事による視覚情報の処理で脳が疲れています。休憩時間ぐらいは『見る』『読む』ことから脳を解放すべきです。それでは、どのような休憩が脳を休めるのでしょうか。共通点は、五感の中で、『視覚』以外を活性化しているということです。音楽、川のせせらぎは『聴覚』、おいしい食事は『味覚』、アロマは『嗅覚』、マッサージは『触覚』、入浴、サウナ、日向ぼっこは『温痛覚』、いずれも『視覚』を使わずに、視覚以外の感覚を刺激していることがわかります。これが『癒し』の特徴です。仕事中でもできる、脳を休める最も効果的な休憩があります。それが『目をつぶる』ということです」眼を閉じて休む。