本物の自信が謙虚さの源

nakatomimoka2017-08-28

野口嘉則さん。「謙虚さの源になる二つ目のものは、”本物の自信”です。私たちは、自分に自信が持てない時に、才能や地位や実績によって自分を飾ろうとします。そのままの自分ではだめだと思うから、自分を他人から認めて貰う為の証拠を集めたくなるのです。そしていつの間にか、その証拠(才能や地位や実績)と自分を同一視してしまいます。つまり、自分のアイデンティティを、才能や地位や実績に置いてしまうのです。だからこそ、自分の価値を証明するために才能や地位や実績を得ることに必死になり、それらを手に入れた結果、『自分はすごい人間になった』と錯覚するのです。この場合、『才能や地位や実績を手に入れたからこそ、自分には価値がある』という考えになってしまうので、謙虚とは程遠い、傲慢な人間になってしまいます」本物の自信。