夜更かしのメカニズム

nakatomimoka2017-11-16

菅原洋平さん。「ドーパミンは、睡眠には間接的な関与しか明らかになっていませんが、睡眠に関連する私達の行動に関しては、深い関係があります。それは、『頭では分かっているけどやめられない』という状態をつくることです。ドーパミンの主な役割は、期待感をつくることです。何らかの行動をしたときに、脳内にドーパミンが増えると、A10神経が活性化され、快感がつくられます。ドーパミンには、ある行動をして分泌が増えると、その行動を強化するというやっかいな特性があるので、私達は、行動を繰り返してしまいます。これが何度も繰り返されると、実際の行動から得た快感(実報酬)よりも、快感を期待する反応(予期報酬)のほうが強くなっていき、行動の結果よりも、行動すること自体が目的になってしまうのです」納得、それで深夜のSNS。