寝入りばなと起き掛け

nakatomimoka2017-11-30

菅原洋平さん。「目を閉じると、脳波にアルファ波(8〜13ヘルツ)が出現します。目を閉じると自然にアルファ波が出てきます。このアルファ波が脳波の50%以上を占めていれば目ざめていますが、脳波のスピードがゆっくりになっていきアルファ波が少なくなると睡眠段階1となります。眠っている自覚はないものの、脳波上では眠っているという状態で、もやもやとまどろんでいるような感じです。寝入りばなや起き掛けにアイデアがひらめいた経験はありませんか? ひらめきを生み出すには、集中しているときに使われる神経回路と、ぼんやりしているときに使われる神経回路がバランスよく使われることが必要です。このバランスが自然に作られるのが、脳波がゆっくりになっている眠り始めと、脳波が速くなっていく起き掛けのタイミングなのです」なるほど。