ノーを仕向ける

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クリス・ヴォスさん。「相手が『ノー』というように仕向けることは、障壁を破り有益なコミュニケーションを促す驚くべき力をもっている。『ノー』はつぎのような意味を持つ。「まだ同意する用意ができていない」「あなたのせいで不快な思いをしている」「わたしには理解できない」「自分にできるとは思えない」「わたしはほかのものを求めている」「もっと情報がほしい」「このことをほかの人間と相談したい」。あなたはしばし口をつぐんだあと、解決策をふまえた質問をするか、意味をとらえ直した結果を単にラベリングする。『これが役にたたなかったらどうしますか?』『うまく運ぶようにするには、何が必要ですか?』『何かお困りのことがあるようですね』人は『ノー』を言う必要がある。ならば、どこかの時点で聞けばいいと思わないで、早く言わせよう」ノー。