はじめての坐禅

nakatomimoka2018-03-25

機会があって、臨済宗大本山方広寺で初めて坐禅の体験をさせてもらった。身体が固いので、両足を腿に上げる正式な結跏趺坐はできず、あぐらで。心は心で直接整えられないので、心を整えるに呼吸をもってする。正しく呼吸をしようとすると、姿勢が悪いとできないので正しい姿勢になる。心と呼吸と姿勢、ということを教わった。座禅は、我慢するものと思っている人が多いがそうではないこと。ひとーつ、ふたーつ、と呼吸に集中して呼吸と共に数を数え、雑念が出てきたらまたひとつに戻ると教わる。警策臨済宗ではケイサク)は、てっきり雑念が起きていそうな人を「喝!」といって叩くものだと思っていたが、合掌をすることで合図をして、叩いていただくものだということを初めて知った。数は3つぐらいまでしかいかなかったけれど、よい体験をさせて頂いた。