いろんな感情を持つ

nakatomimoka2018-07-08

石川善樹さん。「『幸せ』と『怒り』はけっこう似ていて、両方とも楽観的な思考法ですね。ただ、時間軸が違っていて、ポジティブ感情のほうがより中長期的に働きます。人間は中長期的に生き延びるためにポジティブ感情を生みだしたともいわれているんです。そう考えると、やっぱりすべての感情には意味があるし、特定の感情に偏るのはよくないな、と僕は思っているんですよ。人間って急激なストレスがかかったあとに『ふっ』とリラックスすると脳が『ゾーン』と呼ばれる状態になって、すごくクリエイティブになるんですね。感情と思考は結びついているので、いろんな感情を持ったほうが世の中をいろんな角度から眺めることにつながると思うんですね。『怒り』は切羽詰った状況を短期的に解決したいときにはすごく重要ですよ」ポジネガの比率の問題かな。