14歳の感性で生きていく

nakatomimoka2018-07-17

黒川伊保子さん。「進化期を越えたのち、14歳、おとな脳が完成する。14歳は、特別な年齢である。おとなの感性が整った年。つまり、以降の長い人生を、私たちは14歳の感性で生きていくことになる。自分を見失ったら、14歳のときに夢中だったものに触れてみるといいかもしれない。14歳が一生の感性の基盤、というと、『でも、三つ子の魂百までって言うでしょう?』という疑問がわくのではないか。あれもまた、真実である。ヒトは3歳で人になり、14歳でおとなになる。ヒトの脳は、生まれてきたその瞬間、一生で最も多い数の脳細胞を持っている。その脳細胞を3歳までに劇的に減らすのである。どのような環境にも適合できるように、全方位の感性を持って生まれ、生まれて来た環境に必要な脳細胞だけを残して思考の旅に出るのだ」14の感性で。