49歳は人生の変化点

nakatomimoka2018-07-19

黒川伊保子さん。「私達は、生まれてからの7年周期に、就職や結婚のような環境が変わってからの7年周期を折り重ねるように生きている。人生の7年周期でいうと、7×7の49歳は更年期にあたる。女性の閉経の平均が49歳11か月。49歳は男性の突然死と自殺のピークとも言われ、身体と脳が大きな変化点にいることがわかる。49歳。ヒトは、生殖の為に生きてきた人生を、別の人生に切り替えるのである。多くの人は、生殖能力を失って異性にもてる要素が消えてくると、『人生はおしまいだ』と感じるようだが、それは違う。生殖だけが人生の目的なら、百を超えて生きたりはしない。脳を研究してみて、深くわかったことがある。脳は、決して無駄なことはしないものなのだ。脳が百を超えて生きる以上、人類の脳には、生殖以外の目的があるのである」そうか。