お愛想笑いとありがとう

nakatomimoka2018-08-20

井村雅代さん。「世界選手権まで、もう時間がありませんでした。そこで、まず、『中国が変わったぞ』と周りに思わせるために、『お愛想笑い』と『あいさつ』と『ありがとう』を教えました。わたしが言う『お愛想笑い』というのは、口をきいたことがない人に対しても、名前を知らない人に対しても、ちょっと笑っていい印象を与えることです。どこの国の人かわからなくても、お愛想笑いをしたらいい。気を悪くする人はいませんから。『ありがとう』って言われて怒りますか? 怒らないでしょ? だから、みんなに、『魔法の言葉を使いましょう』って。大事なのは、世界中のジャッジ、世界のチームのコーチや役員に応援されることです。とくに採点競技は、強いだけじゃダメです。要は、応援されることが大事なんです」強いだけでなく、応援されるように。