人生最高潮期の到来

nakatomimoka2018-08-29

黒川伊保子さん。「『生殖の為に生きる人生』を『新たな目的の人生』に切り替えてから7年目、ヒトの脳は『新たな目的』に慣れて、ぶいぶい言わせるモードに入る。人生の最高潮期=出力性能最大期の到来である。56歳の誕生日の頃だ。7年×4ブロック=28年の入力性能最大期を過ごし、28年の移行期を経て、出力最大期に入る。28年を1ブロックと見立てると、出力性能最大期は84歳まで続くことになる。健康でさえあれば、この第三ブロック、脳は、それまでと違うものを発見し、この世の深淵に触れて暮らすことになる。30代の惑い(失敗事例の蓄積)と、40代の苛立ち(成功事例が増えてくるものの、まわりの理解が足りない)を乗り越え、脳は50代に本質を知る。孔子の言う、『天命を知る』は、この事象を言い当てているのである」だといいな。