石器時代に比べて38%

nakatomimoka2018-09-25

ジョン・レイティさん。「体重を基準とするエネルギー消費量で見ると、現代人の運動量は石器時代の祖先に比べて38%も少ないのだ。それなのにカロリー摂取量は大幅に増えていると言っていい。さらにショックなのは、国(米国)が定める最も厳しい運動の基準にそって、毎日30分、体を動かしたとしても、遺伝子に刷り込まれたエネルギー消費量の半分も消費できないことだ。旧石器時代の人間は、ただ食べるためだけに、通常、一日に8キロから16キロも歩かなければならなかった。つまり、現代のライフスタイルと私たちの遺伝子は釣り合っていないのだ。加えて人間の遺伝子はもともと倹約家なので、わたしたちは机に向かいながらカロリーを溜めこむはめにはる。現代のライフスタイルはストレスだらけ、そして動かない人だらけなのだ」もっと動かな。