運動は脳の劣化を遅らせる

nakatomimoka2018-10-09

ジョン・レイティさん。「脳では、ストレスのせいでニューロンが弱くなると、シナプスが蝕まれ、最終的には繋がりが切れてしまう。年を重ねてもずっと社交的で活動的な人は、脳の劣化のスピードを遅らせることができる。退職後の人の脳内血流レベルを調べた所、運動を続けている人は退職して4年経っても殆ど変わらなかったのに対し、運動をあまりしない人は著しく低下していた。脳は活発な成長を止めた途端、死に向かい始める。運動は老化の進行を阻むことのできる数少ない方法のひとつだ。なぜならストレスに抵抗する力の衰えを遅らせることができるからで、マットソンは『矛盾するようだが、定期的に適度なストレスにさらされることは細胞にとってプラスになる。抵抗力がつき、より強いストレスに対処できるようになる』と言う」運動を続ける。